平成14年9月1日、池袋東口に当クリニックを開院いたしました。
私は順天堂大学医学部付属医院眼科に約20年間、防衛医科大学校眼科に約5年間、米国国立眼研究所(NEI,NIH)に2年5か月勤務し、多数の患者様から様々な眼科疾患の診断と治療について勉強させていただきました。特に順天堂大学での最後の9年間は、助教授として多くの若い眼科医とともに、多数の白内障手術、角膜移植術、屈折矯正手術などを手掛け、さらに角膜疾患の病理学的・分子生物学的研究、屈折矯正手術後の病態生理などの基礎的研究にも従事してまいりました。
当クリニックでは、これらのすべての経験を生かし、医学的根拠に基づいた眼科医療、患者様一人一人のニーズにお応えできる患者様本位の誠実な眼科医療を目指していきたいと考えております。
また、予防医学の重要性から「眼科ドック」を開設しております。皆様の眼の健康維持にお役立ていただければ幸いです。
平成28年4月、医療法人社団 中安眼科クリニックに組織変更いたしました。
<学歴>
- 昭和46年4月
- 順天堂大学医学部入学
- 昭和52年3月
- 同上卒業
- 昭和57年2月~昭和57年6月
- 国立武蔵療養所神経センター研究生
<職歴>
- 昭和52年6月
- 第63回医師国家試験合格
- 昭和52年6月~昭和53年6月
- 順天堂大学医学部研修医(眼科学教室)
- 昭和53年7月~昭和54年3月
- 同上助手(眼科学教室)
- 昭和54年4月~昭和54年12月
- 越谷市立病院医員(眼科)
- 昭和55年1月~昭和56年8月
- 順天堂大学医学部助手(眼科学教室)
- 昭和55年10月~昭和56年1月
- グァテマラ・オンコセルカ症眼科専門官(国際協力事業団)
- 昭和56年1月~昭和56年12月
- 聖路加国際病院医員(眼科)
- 昭和57年1月~昭和58年1月
- 順天堂大学医学部助手(眼科学教室)
- 昭和58年2月~昭和60年6月
- 米国国立眼研究所(NEI,NIH) Visiting Associate
- 昭和60年7月~昭和62年1月
- 順天堂大学医学部助手(眼科学教室)
- 昭和62年2月~平成4年5月
- 防衛医科大学校講師(眼科学教室)
- 平成4年6月~平成5年6月
- 順天堂大学医学部臨床講師(眼科学教室)
- 平成5年7月~平成14年8月
- 順天堂大学医学部助教授(眼科学教室)
- 平成14年9月1日
- 中安眼科クリニック(豊島区東池袋)開設
- 平成28年4月1日
- 医療法人社団 中安眼科クリニックに組織変更
現在に至る
・医学博士(昭和61年3月20日取得)
「Distribution of type I、II、III、IV and V collagen in normal and keratoconus corneas」
(正常及び円錐角膜における I、II、III、IV、V型コラーゲンの分布について)
・日本眼科学会認定 眼科専門医
・身体障害者認定指定医
身体障害者障害程度等級表(視覚障害)
1級 | 両眼の視力の和が0.01以下のもの |
2級 | (1) 両眼の視力の和が0.02以上0.04以下のもの |
(2) 両眼の視野がそれぞれ10度以内でかつ両眼による視野について視能率による損失率が95%以上のもの | |
3級 | (1) 両眼の視力の和が0.05以上0.08以下のもの |
(2) 両眼の視野がそれぞれ10度以内でかつ両眼による視野について視能率による損失率が90%以上のもの | |
4級 | (1) 両眼の視力の和が0.09以上0.12以下のもの |
(2) 両眼の視野がそれぞれ10度以内のもの | |
5級 | (1) 両眼の視力の和が0.13以上0.2以下のもの |
(2) 両眼による視野の1/2以上が欠けているもの | |
6級 | 一眼の視力が0.02以下他眼の視力が0.6以下のもので両眼の視力の和が0.2を超えるもの |
角膜疾患・角膜移植・屈折矯正・コンタクトレンズ・眼精疲労・組織培養・実験病理学・遺伝子解析
日本眼科学会、日本角膜学会、日本角膜移植学会、日本コンタクトレンズ学会
日本眼科学会学術奨励賞受賞(平成2年)
「Origin of pericyte in corneal neovascularization」(角膜血管新生における壁細胞の起源について)
・「日本の眼科」編集委員(平成10年~14年)
・AIU保険会社医療関係顧問
・保険同人社 眼科アドバイザー
・あいんしん財団 眼科アドバイザー
順天堂大学眼科医局よりの派遣医師が担当しております。